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洗濯機選びで迷った「乾燥機能」あったほうがいいの?

先日引越しをする際に洗濯機を新しく購入したひるひな(@hiruhina_raku)です。
その時に迷ったのが「乾燥機能」ありと無しどっちがいいの?!
ということでした。
そこで今回は洗濯機の乾燥機能は必要なのか、メリットデメリットを見ていこうと思います。
最初にサクッと!洗濯乾燥機の特徴
その名の通り、洗濯機に乾燥機がくっついたようなタイプが洗濯乾燥機。
乾燥する方法には2種類あります。
ヒーター式乾燥
洗濯機の中に搭載されているヒーターの熱で乾燥させるのがヒーター式。
またこのヒーター式には、乾燥中に発生する熱い水蒸気を水で冷まして外に出す「水冷式」と乾燥時の熱と湿気を外に出す「空冷式」があります。
ヒートポンプ式乾燥
空気の中にある熱を利用して乾燥させるのがヒートポンプ式。
ヒーターで熱を発生させるのではなく、空気中の湿気を外に出して、暖かい空気を集めて乾燥させます。
そのため洗濯機の中の湿度が低く、ヒーター式よりも温度は低いけれど早く乾かすことができます。
洗濯機の乾燥機能のメリット

乾燥機能が付いていたら便利!と思うのはこんな時↓
- 明日までに体操服を乾かさなきゃ!
- 雨で洗濯もの干せないし……
- 今日疲れてるし干したり取り込んだりするの面倒……
- 忙しくて時間ないよ~
雨が降っていても洗濯物を乾かせる
雨の日は外に洗濯物を干すことができないから部屋干しをすることに。
でも、部屋干しだとなかなか乾かなかったり臭いが気になったり、場所を多く使ってしまってじゃまだったり……と不便なことも多いです。
そんな時に洗濯機に乾燥機能がついていたら便利ですよね。
家事がラクになる
「洗濯物を干す」って、結構面倒な作業じゃないですか?
それがなくなるって家事苦手ママの私から見ると、とっても魅力的。
洗濯機の乾燥機能のデメリット

便利な乾燥機能ですが、デメリットもあるみたいで……。
- 本体価格が高め
- 電気代がかさむ
- 洗濯物がシワになる場合も
- メンテナンスが必要
洗濯機と洗濯乾燥機、電気代はどれくらい違う?
洗う量や環境によっても変わってきますが、目安としてはこれくらい違います。
1回の電気代 | |
全自動洗濯機 | 1.5円前後 |
洗濯乾燥機(洗濯のみ) | 1.8円前後 |
洗濯乾燥機(乾燥3時間) | 60円前後 |
頻繁に使うとなると、気になってくる金額ではありますよね。
とはいえ、機種によって電気代は大きく変わるので、省エネタイプの物だと随分電気代も節約できます。
お手入れが面倒
せっかく時短になる便利な家電なのですが、乾燥フィルターの掃除掃除をしないと、しっかり乾燥できなくなったり臭いが気になったりということに。
基本的には乾燥機能を使った後に毎回掃除が必要なので、面倒に感じてしまいそうです。
親子3人家族の我が家が選んだ洗濯機はこちら
メリットもデメリットもある乾燥機能。
我が家には必要なのか考えた結果、私はこの洗濯機を選びました。
\パナソニック 全自動洗濯機/

- パナソニック 全自動洗濯機 NA-FA80H6
- 洗濯容量:8キロ
- 購入価格:約8万円
乾燥機能なしの洗濯機を選んだ3つの理由
結局、乾燥機能なしに決めた私。家事苦手マンな私ならではの理由がこちらです。
①洗濯乾燥機は使いこなすのが難しいと思った
洗濯乾燥機は、洗濯ができる量と乾燥機能を使える量が違います。
洗濯できる量>乾燥できる量
ということは、たくさん洗濯をしても全部を乾燥させることはできません。
また、乾燥させるのに3時間、量が多ければもっとかかります。ドラム型のヒートポンプ式だと途中で扉を開けることはできますが、ヒーター式だと乾燥を始めたらノンストップ!
我が家の場合、場所的にドラム式は置けなさそうだから、必然的に縦型のヒーター式。
縦型の洗濯乾燥機は乾きにくいという話も聞き、なんだか難しそうだなぁ……と思ってしまいました。
②パナソニックの洗濯機の機能が魅力的だった
私が買った洗濯機はすでに新型が出ていて型落ちしているんですが、機能的に「使いたい!」と思うようなものでした。
- 洗剤をあわ立ててキレイに洗ってくれる「泡洗浄」
- 大物洗いに便利な「毛布コース」
- とにかく汚して帰ってくる息子にぴったりな「泥汚れつけおきコース」
- 急ぎの時に便利「スピードコース」
- 洗濯物の出し入れがしやすい
- パネルが見やすく使いやすい
そのほか、洗剤・柔軟剤・漂白剤を入れる部分が一箇所で、取り外しも簡単だったり

でっかい糸くずフィルターが2つ付いていて、バコッと取り外せるのも、毎日使う洗濯機としていいなと思いました。

③住むところに浴室乾燥機が付いていた
いざとなったら浴室でバーっと乾燥できるし、洗濯機には付いていなくても困らなさそうかなぁ、と思ったのも決め手の1つでした。
とはいえ、浴室内全体を乾燥させるので電気代はお高め。
洗濯乾燥機の6〜7倍はかかるそうです。
そのため
- 雨でどうしても乾かないとき
- 室内干しとの併用で短時間だけ使う
- 浴室内が乾いている状態で使う
など工夫をしてうまく活用したいと思います。
こんな人は乾燥機能なしでOKかも
実際に使っていて感じた、乾燥機能がなくても問題がなさそうなのはこんな人!
- 洗濯する時間がある
- 室内干しする場所を確保できる
- 浴室乾燥機がある
- 近くにコインランドリーがある
朝しか回せない、仕事から帰った夕方以降しか回せない、という人にとっては乾燥機能があるのはとても便利だと思います。
でも、いざという時に乾燥させることができる環境であれば、わざわざ洗濯機に乾燥機能を求める必要はなさそう。
新しい家電を買うときは、つい多機能な物を選びがちな私ですが、洗濯機は必要な機能が付いているシンプルな物を選ぶことができました。
ニーズに合わせた洗濯機選びを
乾燥機能があったほうが良いのか、なくても良いのかは家庭によってそれぞれ違います。
使いやすく、毎日快適に使える洗濯機を選んで、家事を楽にしたいですね!