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日曜劇場「テセウスの船」ドラマ第6話ネタバレあらすじ|心が逮捕?!そして真犯人はアノ人だった

毎週驚きの展開にハマる人続出中の「テセウスの船」。

犯人っぽい人が次々退場になってしまって、犯人捜しに熱が入る第6話のあらすじや展開予想、さらに感想をまとめてご紹介します!

日曜劇場「テセウスの船」第6話ネタバレあらすじ

田村心(竹内涼真)にとって唯一の希望だった、父・文吾(鈴木亮平)の無罪の証言者・松尾紀子(芦名星)が、木村さつき(麻生祐未)によって殺害された。姉の村田藍(貫地谷しほり)の話から音臼小事件の真犯人はさつきではないかと疑うが、さつきの元に毒入りのジュースが届く……。そして、事件を嗅ぎ回るなという警告が!
それでも心は由紀(上野樹里)と協力して、事件の真相へと迫っていく。木村みきお(安藤政信)に渡されたさつきの手帳と、文吾の記憶をヒントに事件の真犯人へと辿り着く手掛かりを得る。しかし、それは心を陥れる真犯人の罠だった。そして、ついに真犯人から心に招待状が届く! 心は命と引き換えに真犯人に会いにいくことを決意する。

さつきの言い分と鈴の言い分

毒入りの芋ようかんを食べて佐々木紀子が死んだ。

木村さつきは、藍(鈴)が紀子を殺し自分も芋ようかんを食べさせられたと供述しているという。

警察が鈴に話を聞きに来たが、芋ようかんをさつきに渡されただけで食べさせてはいないという鈴の言い分に混乱していた。

 

さつきに自分が佐野文吾の娘だという事がバレていて、弟に証言内容を聞かせないようにしろと指示された……という鈴の話を聞いた心。

藍(鈴)と心は音臼小の事件の犯人は木村さつきなのではないかと考え始めた。

心は由紀に調べてもらって早速さつきが入院している病院へ向かった。

 

事件の真相を聞き出すつもりで病室へ入った心。

そこには、口から泡を吹いて死んでいる木村さつきが。テーブルにはオレンジジュースが残されていた。

この場に自分がいたら犯人だと疑われる!

そう思った心は病室から走って逃げ出した。

不気味な絵

自宅に戻った心の元に郵便が届いた。

定規で書いたような宛先の文字が怪しいその封筒の中には、倒れている21人の子供を描いた絵が入っていた。

心が由紀と会い話をしている時に、木村みきおから呼び出され、二人は木村さつきが生前住んでいたマンションへ向かった。

みきおに案内されたさつきの部屋には、気味の悪い絵がたくさん壁に貼ってあり、青酸カリの空き瓶があった。

みきおも、音臼小事件に自分の母が関係していると考えているようだったが、さつきも殺されていることから誰か母を操っていた人物がいるのではないかと話した。

そして、警察から母の病室から走り去る人物を見たという目撃情報を聞いたという。

自分の姿かもしれない…と焦る心だったが

しかしその人物は小柄で小太りで眼鏡をかけた男性だったらしい。

さつきの手帳を借りた心と由紀は、「小柄で小太りの男性」を探すために手帳に書かれていた音臼村関係者ひとりひとりに会いにいった。

文吾との面会

なかなか見つからず、海辺で休憩をしている時に心のスマホに文吾の弁護士から電話が入った。

紀子とさつきが殺害された件で、心に話があると文吾が言っているという。

早速心は宮城拘置所へ向かった。

心が聞いた金丸が誰かに殺されるところをみたという紀子の話を文吾に話すと、文吾も昔のことを一つ思い出したと言い出した。

金丸の死後森刑事から、金丸が明音ちゃんの首に残っていた指の形のアザを気にしていたというのだ。どうやったらあんなアザが残るんだろう……と。

 

警察のOBにツテがある由紀の協力で、かつて金丸と共に働いていた森の住所を調べて会いに行った心。

しかし、森はすでに亡くなっていた。

森は文吾のことを信じてくれていた。そして、森が個人的に調べていたという音臼小事件の資料を森夫人が見せてくれた。

膨大な資料を2人で調べている中で、文吾が言っていた明音ちゃんの首のアザが映った写真を見つけた。

しかし、その写真に違和感はなく金丸の「どうやったらこんなアザができるのか」という疑問を理解することはできなかった。

HIT

編集長に呼び出されて由紀が会社に戻った後も一人で「小柄で小太りで眼鏡をかけた男」を探す心。

神崎さんという方のところで、昔音臼村に住んでいて「小柄で小太りで眼鏡をかけた男」に覚えはないか聞いてみると、神崎さんはある人物の名前を出した。

それは、音臼村で一人で暮らす田中さんのところへ度々通って介護をしていた、田中さんの息子の正志ではないかというのだ。

会社に戻った由紀にもこのことを連絡し、心は神崎さんに聞いた田中正志の住所へ向かった。

田中正志が住むアパートの部屋のチャイムを鳴らすが誰も出てこない。ノックをしてみるが応答がない。

諦めかけた心だったが、ドアのかぎが開いていることに気づいた。そっと入ってみた心が中で発見したのは田中正志の遺体だった。

田中は首を絞められて死んでいるようだった。

その時、部屋から叫び声が聞こえたという通報を聞いた警察がやってきた。

残業をしていた由紀はネットニュースで田中正志の死を知る。ニュースでは警察はその場にいた男性に話を聞いていると書かれていた。

取り調べ

田中の遺体のそばにいた心は警察に連行。

田中のところを訪れた理由を説明するが、父に罪をかぶせた田中を心が殺したのではないかと言われてしまう。

一方的な取り調べを受けた心は、文吾も同じように警察の高圧的で一方的な取り調べで追い詰められて31年も拘留されている……そう感じるといら立ちと焦りが募った。

翌朝、心よりもまえに田中のアパートを訪れていたあやしい人物が映った防犯カメラの映像を持ってきた由紀の訴えにより、心は釈放された。

すぐにでも再び真犯人さがしをはじめたい心だったが、一度家に帰って休めという由紀の言葉に、自宅に戻ることにした。

さつきからの郵便

そんな心の元に、郵便が届いた。差出人は「木村さつき」。

中には、音臼村の慰霊碑のようなものに明日3月8日の日付とENDという文字、そして無数の目と赤い血の涙を流す一人の人物が描かれた絵が入っていた。

心は届いた絵をもってみきおのもとを訪れた。

音臼小の事件は慰霊碑のあるあの場所で、明日完結するという意味ではないかと話す心。

心は、この絵は「赤い血の涙を流す人物は自分のことで、明日心を殺してすべてを終わらせるという意味」だと解釈したのだ。

犯人が憎いみきおは、自分も一緒に行きたいと申し出たが、あまりに危険であることから心は一人で行くと決めた。

由紀への告白

心は由紀を呼び出した。

明日犯人に殺されるかもしれない心は、由紀にタイムスリップをした男の話をした。

妻が支えてくれて、殺人犯として捕まった父に向き合う決心がついたことを。

話を聞いた由紀は、その男が心で、その妻が自分だと感じた。

心は、由紀に自分がいつもつけている結婚指輪を見せた。

そこには、yuki to shin という文字が刻印されていた。

 

心は、明日事件解決につながる大事な用事のために出かけると由紀に言った。

一緒に行くという由紀に、今回は一人でいくという心は、帰ったらまた由紀と会い、今度は自分がおいしい鍋を作ると約束した。

令和2年3月8日 慰霊碑の前で

慰霊碑の前に立つ心。

そこに車椅子のみきおがやってきた。

心に来るなと言われたが、やはり犯人が許せなくて来てしまったという。

犯人が来たら殺すんですか?

とみきおが心に聞くと、心は犯人に自首させるといった。

その言葉に

「そりゃ無理だよ……心先生」

とみきおが答えた。

心が振り向くと、そこには車椅子から立ち上がったみきおが。

みきおは突然心にナイフで切りかかった。

襲い掛かるみきおに首を絞められながら、なんでこんなことをするんだと聞く心。

それに対し、歴史に残る完全犯罪をいまさら覆させるわけにはいかないというみきお。

さらに、心のせいで死ななくてもよかった木村さつきと田中正志まで殺したという。

心を殺して音臼小の事件を追わらせようしたその時、遠くからパトカーの音が聞こえた。

心が警察に木村さつき殺害の犯人がここに来ると連絡をしてあったのだ。

証拠が何もないだろうというみきおだったが、心は今の会話をすべてレコーダーに録音していた

みきおは警察が来る前にその場を立ち去ろうと歩き出したが、心はみきおにさされた傷の痛みで追いかけることができない。

その時、また濃い霧が心を包んだ。

再び平成元年へ

気が付くと、心は病院のベッドの上にいた。

カレンダーの日付は1989年3月10日。

音臼小の事件まであと二日しかない。

いそいで文吾に犯人はみきおだと伝えなければ、と起き上がった心の目の前にはオレンジジュースが置かれていた。

 

タイムスリップする前にみきおとの会話を録音したレコーダーは、子どものみきおの手に渡っていた

日曜劇場「テセウスの船」第6話見どころ、展開予想

第6話の見どころは?原作マンガを参考に、展開を予想していきます!

木村さつきは死ぬ?

毒入りのオレンジジュースが届いたということですが、それを飲んで死ぬのか?!

原作では……

 

 

同じようにオレンジジュースを持ってきた真犯人によってさつきはここで退場になります。

原作同様に、オレンジジュースを飲んで死んでしまったさつき。

あきらかに怪しいオレンジジュース、なんで飲むかなぁ……。自分が殺されることで息子のみきおを守れるならそれでもいいってこと?もしくは、自分は殺されるわけがないって思ったのかな?

オレンジジュース持ってきたのは誰?

足元だけを見せていましたが、男性でしたね。

ここから新たな登場人物を増やす(しかも真犯人)とは思えないので、今まで出てきた人ということになりますが、

元村の住人っていうパターンも考えたら、可能性はかなり広がります。

最近登場していない、音臼村のちょっと怪しげな住人たちも老人メイクで再登場しちゃう?!

みきおでしたね!!

しかも、心を真相から遠ざけるために田中正志まで使って!!

せっかくの再登場も遺体役という……かわいそうなせいやさん。。

みきおが活躍

さつきの手帳って何が書いてあるんでしょうか……

しかもそれを心に渡すって?

真犯人が許せない!!って言っていて心の味方っぽい行動をしていますが、どうなんでしょうか。

心を嘘の情報で泳がしたみきお。

さすが、31年前に様々な事件を計画的に行っただけあって、今回も手が込んでいます(褒めてない)。

再び平成元年にタイムスリップする

原作では、犯人と直接対面した心は、その時再び霧に包まれてて再び平成元年に戻ってしまいます。

歴史が変わってしまった現代で、父の無罪を勝ち取るために真犯人に近づいた心でしたが、また過去の世界で事件を未然に防ぐために奮闘することに。

日曜劇場「テセウスの船」第6話みんなの感想は?

みきおとの会話を録音していたのは、「やった!!」って思いましたよね。

でも結局それ見せちゃうし、しかも犯人の手に渡っちゃってるし……

思わず画面に向かって「それバラしちゃだめなやつー!!」ってツッコミを入れたくなりました。

子どものみきおがいた部屋にはあのワープロもありましたね。

でもみきおだけでやったとも思えないし、だれかさらに共犯のひとが出てくるんでしょうか?

来週が待ち遠しすぎますね!!

子ども時代の鈴「白鳥玉季ちゃん」はアノ役も演じていた!

平成元年の音臼村で暮らす元気な小学生の女の子、「鈴」を演じていたのは白鳥玉季ちゃん。

今までもいろんなCMやドラマ、映画で活躍しているんです。

「とと姉ちゃん」の星野青葉役

高畑充希さん主演のNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で、常子(高畑充希)の友人以上恋人未満で、観ている人をきゅんきゅんさせた星野武蔵(坂口健太郎)の子ども、「青葉」として登場していました。

凪のお暇

人気漫画原作のTBSドラマ「凪のお暇」で、主人公の凪(黒木華)が住むエレガンスパレスに住む白石うらら役を演じていました。

永い言い訳

西川美和監督の2016年公開の映画で、竹原ピストルさん演じる大宮陽一の子供で、お母さんを事故で亡くした大宮灯(あーちゃん)を好演しています。

アウト&アウト

元やくざの探偵矢能(遠藤憲一)と小学校2年生の少女、栞(白鳥玉季)が探偵として事件を解決していくという、犯罪エンターテイメント映画。

セイバンのランドセルCM

幼稚園に通う5歳の時に出演したのが、年長さん~小学校1年生の子役さんが登場するランドセルのCM。

小柄でカワイイ玉季ちゃん、この頃からすでにいろんなCMで活躍していました。

ミツカンの企業CM

幻想的な雰囲気のこの企業CMは、ミツカンが10年先の未来に向けた企業としてのビジョンを打ち出すCMシリーズ。

 

4月公開の映画でも玉季ちゃんに会える!

重松清氏の小説を映画化した「ステップ」で、主人公の武田健一(山田孝之)の一人娘武田美紀の6歳から8歳までの役を演じています。

先行試写で観た人がその演技力に驚いたという玉季ちゃんの美紀。今から楽しみですよね!

 

気になる第7話も引き続き更新していきますのでお楽しみに!

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