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日曜劇場「テセウスの船」ドラマ第4話ネタバレあらすじ|由紀が再登場!変わってしまった未来

家族の繋がりに感動したり事件の真犯人を考察したり……と見逃すことができないドラマの一つ「テセウスの船」。

再び心が現代に戻った第4話はどんなストーリーになるのでしょうか。

あらすじや展開の予想、感想などをご紹介していきます。

日曜劇場「テセウスの船」ドラマ第3話ネタバレあらすじ|真犯人、翼じゃなかったら誰?

日曜劇場「テセウスの船」第4話ネタバレあらすじ

再びタイムスリップした心は、過去が変わったことで未来も変わってしまったことを知る。

文吾が逮捕された後佐野家は一家心中をはかり、母の和子と兄の慎吾が死んでいた

変わった未来(みらい)

令和2年2月18日

和子が死んでいるということは、娘の未来(みく)の面倒は誰が見ているんだ?と心は焦って自宅に戻った。

しかしそこには未来はおらず、部屋の様子も自分がタイムスリップする前とは全く違うものになったいた。

 

未来が変わっているなら、出産で死んだ妻の由紀も生きているのでは?と思った心は由紀の実家に行ってみることにした。

インターホンを鳴らそうとしたその時、背後から心に声をかける女性が。

由紀だ!生きていたんだ!

心はうれしくて思わず駆け寄るが、由紀の様子がおかしい。

由紀はこの現代では週刊誌で音臼小事件の記事を書いている記者になっていたのだ。

文吾との再会

心は宮城拘置支所にいる父、文吾に会いに行くことにした。

心がいなくなった後、金丸刑事が音臼岳で死んだことを教えられた。金丸は、捜査中の転落事故死として処理されたが、おそらく真犯人による犯行であることは確かだった。

危機が迫っていることを感じた文吾は大量殺人が行われるお楽しみ会を中止させようとしたのだが、結局開催されてしまった。

文吾はお楽しみ会の会場を警備し、用意されていた飲み物はすべて捨てた。

しかし事件は起きてしまった。

会場に用意されていた「はっと汁」に青酸カリが入れられていて、文吾の家から青酸カリが発見されてしまったのだ。

全部ひっくり返るような証拠や証言が出ない限り、再審請求をしても無理だと弁護士に言われた文吾は、無実を晴らすという心に、もういいという。

鈴との再会

先日文吾のところに鈴が初めて顔を出したという。

心は東京に住んでいるという鈴のところにむかった。

文吾に聞いた住所を頼りにウロウロしていると、買い物帰りのお腹の大きな女性に出会った。

女性は心を見ると、「心?」と心に気づいた。

しかし、どう見ても昔の面影がないその顔に不思議に思っていると、鈴は整形していたのだった。

そして、「田村鈴」から「村田藍」と名前も変えて生活をしているという。

連絡先交換をしようとしているところに、車いすの男性と白髪の女性がやってきた。

どこかで会ったことがような気がしたその二人は藍の夫の「木村みきお」とその母「さつき」だった。

みきおとさつきに強く誘われた心は藍たちの家に立ち寄ることに。

みきおは子供の頃に立てなくなり、そのリハビリ施設で愛と出会ったという。

みきおとそんな話をしている心に電話が。

空いている部屋を借りて電話にでた心。仕事の電話だとみきおに伝えたが、実は電話の相手は同じ家の中にいる藍だった。

藍は、これ以上関わってはいけないから早く帰れという。

心は、その部屋で音臼小の子供たちの集合写真を見つけた。

そこへみきおがやってきて、自分は音臼小での事件で下半身不随になったと話した。そして、事件後身寄りがなかったみきおを木村さつきが引き取り育ててくれたのだという。

さつきは佐野文吾だけは許せないと、いまでも強く憎んでいるようだった。

「被害者の集い」

本当は佐野鈴だということを夫は知らないと話す藍。

介護施設で出会い、事件の後遺症で今も苦しんでいるみきおに、ずっとそばにいて欲しいと言われて、断ることができなかったのだ。

父が捕まった事件への償いのために、好きでもないみきおと家族になることを決心した藍は、田村鈴としての人生を捨ててこれから新しい人生を歩んでいるのだった。

父にも、心にももう会わないと告げて、藍は去って行った。

 

心と別れ、自宅マンションに戻ってきた藍を見ている怪しい人影が。それは木村さつきだった。

 

全部がひっくり返るような証拠や証言が必要だと考えた心は、音臼村について調べ始めた。

音臼村は現在は廃村になっていて誰も住んでいない。証言してくれる元住人を見つけるのは難しい。

インターネットを見ているときに、「音臼小事件被害者の集い」が開催されていることを知った心。しかし情報は2017年が最後に途絶えている。

さらなる情報を求めて、事件について調べている由紀を頼りにすることにした心。

由紀を呼び出して、今も被害者の集いが開催されているならそこで新たな証言を見つけたいと話す。

 

しかし由紀は死刑が確定していて、誰もが佐野文吾を恨んでいるその会場で、佐野を無罪にするための証言をくれというのは無謀だという。

父親を信じたいという心の強い決意を聞いた由紀は、現在は関係者にだけとどくという、「被害者の集い」の案内状を心に渡した。

被害者の高齢化によって、開催は今年が最後だという。

 

今年の被害者の集いにはみきおは行かない聞いたさつきは、それなら自分も行かないという。

自宅にいる藍のスマホに心からメッセージが届く。

今から少しだけ会いたいというメッセージに迷う藍を、リビングに隠された監視カメラで誰かが見ている。

揺れ動く鈴の心

被害者の集いに行って無実を証明できる証言を探したいという心に、藍(鈴)は「何を考えているの?」と呆れた。

藍が鈴だとバレないように、証言を探すから行かせてくれという心。

しかし、またマスコミに追い回され死刑囚の娘だと後ろ指さされる生活に逆戻りするのが怖い藍(鈴)は心を応援する気持ちになれない。

カフェで話をする心と藍(鈴)の近くの席で、二人の会話を盗み聞きしている女性が。

木村さつきだった。

姉に黙って行動をして迷惑をかけられない心は行き詰っていた。

しかし、その時藍(鈴)から「事件にかかわるのはこれで最後にして」というメッセージが。

心は、姉に迷惑をかけないようにして被害者の集いに参加することに決めた。

 

木村さつきはなにやら情報を集めていた。手元にはみきおと藍の写真。

さつきは藍の顔をボールペンで塗りつぶしながら、被害者の一人と電話で会話をしていた。

被害者の集い

被害者の集いが開催されている会場に着いた心。

中に入るのをためらっているところに、由紀がやってきた。

 

自分が被害者の集いに出て行って佐野の息子だと名乗れば、今は藍が鈴だと知らないみきおやさつきが事実を知ってしまう可能性がある

でも、みきおやさつきは今日は来ないし、万が一のリスクを藍は覚悟を決めて送り出してくれた。

だからやるしかない、と話す心。

 

その時、会場から壇上に上がってスピーチをする木村さつきの声が聞こえてきた。

 

姉の幸せを壊すことは自分にはできないと、会場に入って証言者を見つけるのを諦めることを伝えるため藍(鈴)に電話した心。

行かないと言っていたさつきが会場にいるという事に驚く藍は、父のことを思い出しながら覚悟を決め、心に予定通り会場で新証言をしてくれる人を見つけてきてと言った

父の無実を晴らして、またみんなで笑って暮らせるようになるから、自分のことは気にしなくていいから、という藍(鈴)。

しかし心は、姉が今まで苦しい思いで生きてきて、やっと手に入れた平穏な暮らしを自分が奪うことはできない、姉の幸せが父の幸せでもあるから……と会場に入るのを諦めた。

その時、心の様子を見ていた由紀が会場に突然入っていき、壇上で被害者に語り始めた

なぜ事件が起こったのか、本当に佐野文吾が犯人なのか、当時言えなかった証言を持っている人がいるなら教えて欲しいと訴える由紀に、被害者たちは怒り、罵声をあびせ、水をかける人まで。

心はそこまでしてくれた由紀に感謝した。

そんな心と由紀を木村さつきが陰から見ていた。

数日後

由紀から呼び出された心は、文吾の弁護士宛てに新たな証言ができるという人から手紙が届いたという話を聞いた。

文吾の無実を晴らすために一歩前進したその頃、藍のスマホに木村さつきからメッセージが届いた

「今から出てこられますか?お話があるの」

良い予感がしない藍がため息をついている様子を、監視カメラで木村さつきが見ている。

ウサギ並みのおバカさんね……とつぶやくさつきの手元には、不気味な絵が。

日曜劇場「テセウスの船」第4話あらすじ予想

原作マンガの展開をもとに、4話の展開を予想しちゃいます!

大人になった鈴

いよいよ大人になった鈴(貫地谷しほり)が登場しますね。

マンガでは名前を変えて顔を整形しているという設定ですがドラマではどうなるのか?

顔にアザがあるのがわかるので、事件の時に何かでアザを作ったものが残っているのかな……と思ったので整形はしていないのかも……?

そして何と言ってもきになるのが夫の「木村みきお」、そして義母。木村さつき先生がおばあちゃんになってますね!

原作ではトラウマレベルに恐ろしいババァおばあちゃんになっている木村先生……

ドラマでも、恐ろしいことを考えていそうですね。

死刑囚になった文吾との再会

事件を止めるために村から出ずに、村民を守ろうとした文吾でしたが結局死刑囚となって収監されてしまいました。

31年後に再会した「心」のことを覚えているのでしょうか?

そして、心が平成元年からタイムスリップして現代に戻った後の音臼村はどんなことが起こったのか。

文吾の口から語られるのでしょうか。

由紀が再登場

過去を変えたことで未来は変わりました。

おそらく、原作同様に由紀と心が結婚して子供が生まれたという事実も無くなっていると思われます。

そして、別の人生を歩んだ由紀が再び心の前に現れます。

 

現代に戻ってからのストーリー自体この「テセウスの船」のなかでかなり重要なので、これからの展開から目が離せません!

日曜劇場「テセウスの船」第4話みんなの感想は?

刑務所にいる文吾が、昔と同じようにやる「1、2、3ダー!」 、泣けましたね〜

文吾は漫画だと風邪をひいているっていう設定でしたが、ドラマ版ではもっと体調が悪そうでしたね。

もう直ぐ死ぬからもういいよ、、って言ってるように見えました。

第4話では完全に犯人は木村さつきって感じになってましたが、このまま真犯人がさつきのままで終わる気がしないです。

そう考えると、鈴が何か関係しているのはありえそうです。

5話の予告ではさつきが鈴の弱みを握っているような描写もあったし。

原作で鈴は、お腹の中にいる赤ちゃんの父親(みきお)が殺人犯だということを木村さつきから知らされます。

そして、自分と同じような人生を歩ませたくなかったら、新証言をしようとしている佐々木紀子を殺せと脅されます。

ドラマ版でも何かしらの目的でさつきは鈴を脅すようなので、第5話もドキドキハラハラな展開になりそうです。

「テセウスの船」を見逃し配信で観る方法

放送後に無料で観ることができるのはTVerです。

ただし、1週間だけなので早めに観ることができないとまた見逃してしまうので要注意!

「テセウスの船」以外にも観たいドラマがいろいろあるというドラマ好きさんなら、定額動画配信サービスを利用するというのもいいですね。

だとドラマ放送後から配信されて、すぐに消えることもないので安心です。

ひるひな
ひるひな
テレビ放送や無料配信と違ってCMが挟まらないから集中して観れるのもいいんですよね♪

引き続き第5話も更新していきます。

続きが早く観たいですね!!

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