登場人物全員が怪しく見えてしまう「テセウスの船」。視聴率もよく今期人気のドラマの一つだと言われています。
原作マンガ読了済みの私もドラマ版に夢中!
回が進むごとに謎が深まる第3話のネタバレあらすじや予想をご紹介します。
もくじ
日曜劇場「テセウスの船」第3話ネタバレあらすじ
公務執行妨害で逮捕されそうになった心は、未来に起きた出来事をまとめたノートを文吾や金丸にみられることを恐れ、手錠を振りほどき走り出した。
崖の下に川が流れているのを見つけた心は、ノートと運転免許証を川に向かって投げ捨てた。
やがて追いついた金丸に逮捕された心は、事情聴取を受けることに。
金丸は、心が千夏ちゃんをパラコートで殺しそれを疑った明音ちゃんを監禁、さらに目撃者の長谷川翼を殺害したと考えているようだった。
平成元年1月18日
心は突然釈放された。
そんな心を見て、村の人々は心を怪しみ口々に陰口をたたいた。
迷惑がかかるかもしれないことはわかっていたが、心は佐野家に戻ることに。
そんな心を、佐野家のみんなは笑顔で迎えてくれた。
心は、佐野家には心を置いておくことで嫌がらせの電話が頻繁にかかり、子どもたちは学校でもみんなからいじめを受けていることを知った。
楽しい夕食の時間にもひっきりなしに掛かってくる苦情や嫌がらせの電話……
そんな重たい空気を一掃するために、文吾は裸踊りをして皆を笑顔にしてくれた。
佐野家のみんなは村の人たちが何を言おうと、心の味方なのだ。
文吾は、翼の死因は青酸カリによる中毒で、その青酸カリは木村メッキ工場から持ち出されたものということが分かったという情報を心に教えた。
その工場で働いている人の一人が翼の婚約者の佐々木紀子だというのだ。
平成元年1月19日
駐在所のポストに不審な封筒が入っていた。
そこには、心が捨てたはずの免許証が生年月日や有効期限の日付のところが黒く塗りつぶされた状態で入っていた。
(もしや、ノートも誰かに拾われた可能性があるのか?)
心はノートと免許証を捨てた崖にむかった。
そこで心が見つけたのは、鈴のランドセルについていたキーホルダーだった。
学校での勤務を再開した心だったが、父親を雪崩から助けてくれた心を信じる木村さつき以外の同僚教師たちは心のことを疑っているようだった。
その時、校門に変な絵が貼ってあると子供たちが騒いでいると加藤みきおが職員室に言いに来た。
見に行ってみると、塗りつぶされた女の子のうえに大きくホッチキスを使って「S」と書いた怪しい絵が貼ってあった。
不安になった心はすぐに学校に文吾を呼び、絵と川で見つけたキーホルダーを見せた。
<犯人の打つワープロの文章>
贈り物をするって楽しいなぁ。
今どんな顔をしているんだろう。
もっともっと楽しませてあげないと
心の迷い
心は、翼の死因となった青酸カリを手に入れることができた佐々木紀子の元へ。
青酸カリは今どこにあるのか問いただしたが、紀子は何も答えずに家の中に入ってしまった。
未来の世界では、本当なら紀子が自殺をし、翼が死ぬことはなかった。また鈴が事件に巻き込まれることもなかったのだ。
過去が変わってきていることを感じた心は焦っていた。
そして、鈴を守る為には、本当のことを文吾に言うべきなのか迷っていた。
鈴が狙われているかもしれないということを子どもたちには黙っておこうときめた文吾は、鈴に防犯ブザーを持たせた。
宣戦布告
翌朝学校に行くと、教室で子供たちが集まっていた。
何をしているのかと心が声をかけると、そこには「21」と書かれた箱に入ったオレンジジュースが。
コップに注いで今にもみんなが飲みそうになっているのを見つけた心は、事件と関係あるのではと思い、焦って「飲むな!」と叫んだ。
あのノートを見た人しかしらない、音臼小事件の「被害者の数」と犯行に使われた「オレンジジュース」を見せつけたいたずら。
真犯人がノートを拾ってしまったことは確実なようだった。
事件を止めて、家族を守るためには
文吾に本当のこと(音臼小大量無差別殺人事件が起こることと、その犯人として文吾が捕まること)を伝えるしかないと
心は覚悟をきめた。
文吾と心
心は文吾に、3月12日に音臼小のお楽しみ会で児童や職員21人が青酸カリが入ったオレンジジュースを飲んで殺される事件が起こることを話した。
そして、犯人は文吾であると。
自宅から青酸カリが見つかったことが決め手となり31年後の今も、死刑判決を受けた状態で収監されている
家族は文吾との関係を隠しながら生きている……
心は、自分が文吾の子供だということを告白し、31年間文吾の無実を信じることがなかったことを謝った。
そして、すでに過去が変わってしまっているから、家族みんなでこの村を出てほしいと訴えた。
しかし、文吾は自分が殺人犯で捕まることや心が自分の息子であることを信じることはできず、心を家から追い出してしまう。
金丸と心
どうしても事件を防ぎたい心は、金丸を呼び出した。
自分が釈放されたのは、他に容疑者と思われる人が出たのか聞きたかったのだ。
金丸は、心が本当のことを話すなら自分も話してもいいと持ち掛けた。
心は、自分が未来から来た事やこれから起こる事件のことを話した。
しかし、金丸は心の話が本当かどうか証拠がないといって、
金丸が知っていることを教えてくれない。
ただ、心の話に何かを感じた金丸は、心と一緒に真犯人を探すために動きだした。
平成元年1月21日
捜査本部に出向いた文吾は、刑事から明音ちゃんの意識が戻ったことを聞いた。
監禁したのは長谷川翼だった。
警察では翼の死は自殺で処理されることになりそうだった。
鈴のキーホルダーが見つかった川で、心と金丸はなにか手掛かりになるものはないかと探していた。
しかし何も見つからない。
学校に寝泊まりするという心を車で送り届け走りだした金丸の前に誰かが現れ、金丸は車を止めた。
平成元年1月22日
学校で目が覚めた心。
起き上がるときに一枚の紙が体の上に置いてあることに気づいた。
それは女の子とキツネ、そして「S」の文字がかかれた絵。
これは翼が死んだ場所(神社のキツネを表している)ではないか?と感じた心は慌てて佐野家に電話をかけた。
しかし、佐野家の電話は先日電話線を抜いてしまっていたので繋がらない。
心は金丸に電話をした。
鈴らしき女の子とキツネの絵が届いたことを、警察の無線を使って文吾に伝えてほしいと考えたのだ。
心は、伝言を金丸に託し一人で翼が死んでいた神社にむかった。
金丸は、心の話は信用できるかわからないが、佐野家を大切に思っていることは感じていた。
そして、自分は今から文吾が殺人犯にしないための証拠を探しに行くという。
そんな金丸の言葉に、文吾は心がいるであろう神社に向かった。
再び令和へ
神社に行った心。
そこで見つけたのは、小さな瓶。
青酸カリが入っていた瓶?
そう思って拾った瞬間、何者かに背中を押され階段から突き落とされてしまった。
神社に駆け付けた文吾は、倒れている心を見つけた。
文吾は、これから起こる音臼小の事件から逃げるのではなく、家族や村の人たちを守るために心と一緒に立ち向かうと決めたのだ。
しかしその時、心の周りを深い霧が包み込み
気が付くと2020年に戻っていた。
慌ててスマホで事件のことを検索するが、音臼小の事件はやはり起きていた。
しかも、文吾が逮捕された後
和子たちは一家心中をはかり、和子と慎吾が死亡していたのだ。
その頃、金丸は明音が監禁されていた小屋にいた。
誰かが一緒にいて、指示されるまま崖の方へ。
日曜劇場「テセウスの船」第3話予想・見どころ
田村心(竹内涼真)は、音臼村で起こった一連の事件の容疑をかけられ、刑事の金丸(ユースケ・サンタマリア)に逮捕されてしまう。
逮捕される瞬間に未来の出来事が書かれたノートは辛うじて投げ捨てた心。父・文吾(鈴木亮平)が後に殺人を犯すことは決して誰にも知られてはいけない。
しかし、やがて釈放された心の元に、ノートと共に捨てたはずの免許証が届く。誰の仕業か!? まさか、ノートも拾われたのか!?
不安が募る心に追い打ちをかけるように、真犯人がまた奇妙な絵で新たな犯行を予告する! 果たして、次なるターゲットは!?
追い詰められた心を心配する和子(榮倉奈々)。心は、家族を救うため、残酷な未来を打ち明けるべきか激しく葛藤するのだった。テセウスの船公式サイト
見どころは?
犯人は誰?!
第2話で心が犯人だと考えた長谷川翼が死んでしまいました。
そしてその第2話のエンディングでは村の住民みんなが容疑者に見えるような演出もありました。
- 井沢(村のまとめ役)→怪しい表情でワープロ触ってた
- 木村先生→ウサギ小屋の前でボーーーーッとしてた
- 徳本(農業をしている男)→パラコート持ってた(農業してるし普通か?)
- 田中(介護をする青年)→父親のノートに書いてある怪しい絵を見ている表情が怖い
- 佐々木紀子→キッチンで明音の写真を燃やしてた
どれもとってつけた感はありますが、それぞれ怪しさをめちゃめちゃ醸し出していましたね〜。
捕まった心はどうやって釈放される?
原作では、長谷川翼と三島明音ちゃんが一緒に遺体で見つかり、明音ちゃんの体内から長谷川の体液が見つかり、心は釈放されます。
ドラマではどういう理由で釈放されるのか、明音ちゃんが無事目を覚まして何かを語るのかが気になります。
背中押されてた心さん大丈夫?!
山の中で怪しい小瓶をみつかた心さんが誰かに背中を押されているシーンが予告の最後に流れました。
原作ではないシーンなので、何を意味するのかわからずドキドキ。
あの手に持ってた瓶は犯人が捨てたものなんですかね?
心さんも山の中にノート捨てるし……
そんなすぐに見つかるところに捨てちゃダメ〜!
今度はどんな事件が起こるのか
由紀が調べたノートによると、3月の音臼小無差別殺人事件の前にたくさんの不可解な事件が発生しています。
全ての登場人物に死ぬ可能性があると言ってもいいほどのドラマなので、ハラハラしますね。
殺人予告とも取れる不気味な絵が心のところに届くということなので、何かしら事件は発生しそうです。
展開予想
連続殺人の容疑は晴れ、無事保釈されたものの村人は今まで以上に心のことを疑います。
これ以上隠し切るのは難しいと判断した心は文吾に音臼小の事件のことを告白。(しているシーンが予告にありましたね)
原作では犯人が文吾だということも伝えていますが、ドラマではどうなるのでしょうか。
原作では、この時文吾はその話を受け止められず、心にここを出て行け!といい、実際に心は出て行きます。
ノートと一緒に捨てた免許証だけを心に戻したということは、拾ったのは犯人で間違いなさそうですね。
そして真犯人や、疑う村人たちによって追い詰められて行きます。
それにしても……
マンガでは殺人の計画や実行の後に出てくる「記録」はカセットテープに録音をしているのですが、ドラマ版ではワープロのようなものを使っているのが少し気になります。
殺人の記録がカセットテープからワープロになった理由は、おそらく「声」がわかると犯人の予測がついてしまうから。
ワープロの文章から犯人につながるヒントがある……かも?!
日曜劇場「テセウスの船」第3話みんなの感想は?
「テセウスの船」面白い!誰が犯人なの???疑わしい人がどんどん死んでいく〜久しぶりに日本のドラマにハマった!😂
— yukimama🌻 (@tattyanmama) February 2, 2020
そうなんですよね!
明らかに怪しい……
とみんなが思った人に限って死んで行く。
おそらくユースケさん演じる金丸も崖から突き落とされて死んじゃうんですよね。
金丸はあの時誰と一緒にいたのか……
原作マンガでは真犯人と(金丸は犯人だと知らない)接触 、真犯人によって突き落とされるんですが↓
テセウスの船気になってたけどドラマ原作と真犯人違うって聞いてなんでそういうことするの!ってなってしまった
— ぷに(春コミ西1コ56b) (@_AilingPuni) February 2, 2020
こんな話も聞くので、ドラマでは何か違う展開になるのかも?!
それにしても、
心が文吾に事実を伝える迫真の演技、素晴らしかったですね。
事件を止めたい、父を殺人犯にしたくない、でも傷つけたくない、家族を守りたい……いろんな感情があふれている心と、それを受け止める文吾。
号泣でした〜
TBSのドラマの見逃し配信で観る方法
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それぞれに良いところがあるので、自分に合ったサービスでドラマを楽しみたいですね!
引き続き第4話も更新していきますのでお楽しみに♪