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日曜劇場「テセウスの船」ドラマ第2話ネタバレあらすじ|明音ちゃんはどこ?!犯人は心?

1月19日から始まるTBSの日曜劇場「テセウスの船」。

日曜劇場初主演の竹内涼真さんをはじめとした、人気と実力ともに文句なしな俳優さんが勢ぞろいした注目作の第2話!

31年前の平成元年へタイムスリップした心(しん)は父親の文吾が起こすといわれる事件の真相にたどりつけるのでしょうか?

今回は、1月26日に放送される第2話のあらすじや展開予想をご紹介していきますね!

1話のネタバレあらすじはこちら

日曜劇場「テセウスの船」ドラマ第1話ネタバレあらすじ|加害者家族の人生とは

日曜劇場「テセウスの船」第2話ネタバレあらすじ

平成元年にタイムスリップした心(しん)は自分の家族と触れ合い、父の文吾が21人の犠牲者を出した音臼小無差別殺人事件の犯人だとして捕まったことは冤罪だと確信。

村の中にいる真犯人は一体誰?

<犯人が打つワープロの画面>

警察は千夏の捜査を続けている。

でも案外バレない。

『本番』に向けて、そろそろ次のイベントを始める。

平成元年1月12日 田中さんのところへ

心は音臼小の臨時市職員の面接のため、身元保証人になってくれる文吾と共に校長室を訪れた。

校長は心が履歴書に書いた志望動機「子供たちを守りたい」という言葉に感銘をうけ、心をその場で臨時職員に採用。翌日から心は音臼小学校で教員として働くことになった。

木村先生に学校内を案内してもらう心は、2か月後に事件が起こる多目的室を見た。

親切な木村先生は、先日心(しん)が雪崩に巻き込まれるのを止めた木村メッキ工場の社長の娘だったので、心が未来がわかるということに興味津々だ。

 

心は妻の由紀が書き残したノートで次に起こるであろう事件を確認した。

3日後の1月15日 一人暮らしの田中義男さん宅で出火原因がわからない火事が起こり田中さんが死亡

その次の日1月16日 三島明音ちゃんが失踪し30年後も行方不明のまま……という2つの事件の新聞記事がある。

 

心は田中さんの火事の件を文吾に相談し、二人は田中さんのところへ様子を見に行くことにした。

元県議会議員の田中義男さんは、病気で目が不自由になっているという。

村の人や田中さんの息子が様子を見に来ているということで

その日も新聞配達員の翼が田中さんが作る「詩」をノートに書きとめるお手伝いをしていた。

田中さんのところにやってきた文吾と心を見て、翼は

なんで泥棒と一緒にいるんだ?早く村から出て行け!

と心を罵り、帰って行ってしまった。

 

田中さんのところには毎日音臼小の子供たちもやってくるといい、田中さんは玄関に鍵をかけたこともないらしい。

田中さんが作る詩をいろんな人に書き留めてもらっているというノートを見せてもらうことにした二人。

ノートにはさまざまな詩が、いろんな人の字で書かれていた。

そのなかの1ページに、詩とともに不気味な絵を見つけた、

泣いているウサギをぐちゃぐちゃに塗りつぶしたような絵。

そしてさらにページをめくると、森か山の中で女の子が二人立っていて一人が泣いていて一人が黒く塗りつぶされて、竹とんぼのようなものが描かれている絵を発見した。

目の不自由な田中さんは誰が絵を描いたのかわからない。

心が教壇に立つ日

小学校に初めて教員として登校した心が担任するのは5年生の鈴のクラスだった。

本当は先生になりたかったけれど、殺人犯の息子という事で叶わなかった心は、この音臼小で先生になれたことがとても嬉しかった。

 

心は初めて顔を見るクラス全員の名前を憶えていた。

なぜなら、彼らの名前を音臼小無差別殺人事件の被害者として、なんども目にしていたからだった。

自分が担任になったクラスの多くが2か月後に事件で死んでしまうのを、止めたいと心(こころ)に誓った。

 

教員室に居た心は外にウサギ小屋があるのをみつけた。

ウサギ小屋では子供たちがウサギの世話をしているようだった。そこへ、翼がやってきて、子供たちと喋ったり缶入りのドロップをあげたりしていた。

翼はいつも子供たちの世話をしてくれているそうで、木村先生の実家のメッキ工場で働く女性と近く結婚することになっているそうだ。

カニラーメン

佐野家では、心の就職を祝う食卓に「カニラーメン」が登場した。

鈴がカニが大好きで、カニラーメンはご褒美のときだけ作る特別なメニューなのだ。

実は、このカニラーメンのことは心は食べたことはなかったが知っていた。

小さいころ、姉の鈴が「カニラーメン食べたいな」と言っていたのを聞いたころがあったからだ。

そして、兄の慎吾が「お父さん、毎日ちゃんとご飯食べてるのかな?」と呟いた時

母はあの人のことは口にしないで!と怒った。

そして、いつものように「あなたたちに父親はいない」と言い聞かせたのだった。

 

<犯人が打つワープロの画面>

やっぱりあの薬はすごい!

朝になったらみんながどんな顔するか…

楽しみすぎて今夜は寝られそうになり

平成元年1月14日 ウサギ

音臼小に登校した心は学校のウサギ小屋の扉が開いていることに気づいた。

閉めようとすると、なにかがひっかかった。

新聞紙があったのでそれをどかすと、そこにはウサギの死体が。

木村先生や他の先生、子供たちも異変に気付いてウサギ小屋に集まってきた。

ウサギは血を吐いて死んでいた

 

ふと見ると翼がやってきて、また子供たちに缶入りのドロップをくばっていた。

ウサギが毒性のあるものによって死んでいたことや、今までの事件にかかわる場所で翼を見かけていたことから、不安になった心は

子どもたちに「他人から食べ物をもらっちゃいけない」と声をかけた。

「先生、もしかして翼くんを疑ってるの?」

子どもたちから信頼され、みんな大好きな翼のことを疑うような言葉に、子どもたちは心に不信感を抱き始めた。

特に、小さいころから忙しい両親に代わって面倒を見てくれている翼のことが大好きな三島明音は、以前三島医院の倉庫から心がパラコートを持って行ったこともあり、「先生がウサギを殺したの?」と心を疑い始めた。

他の学年の生徒も明音の妹の千夏の事件は心が怪しいと言っているといい、クラス全体で心のことを「人殺しだ」と言い始めてしまった。

そんなクラスの状況に鈴はいたたまれなくなった。

「やめてよ、どうしてそんなことをいうの?」

鈴が言うと、うしろのせきの加藤みきおも「もうやめなよ」と立ち上がった。

 

校長室に呼ばれた心。

ウサギの件で心の話を聞きたいと警察から金丸と佐野がやってきていた。

 

金丸は、心がこの村にやってきて以来おかしな事件が立て続けに起きていることから、犯人ではないかと疑っているようだった。

「三島千夏とウサギの次は誰を殺すつもりだ?」

何もしていない心は、無実だということだけを伝えて校長室を出た。

 

佐野は、金丸に心が未来から来たと話すがもちろん信じることはなかった。

 

その日の放課後

心の翼を疑っているような発言が許せないの明音と、心を人殺しだと言われてショックな鈴はケンカに。

家に帰った鈴はお母さんに明音とケンカをした話をした。

母の和子は明音ちゃんは妹を亡くしたばかりで不安定になっているんだから…と話すが鈴は納得できない。

「明音ちゃんなんて、死んじゃえばいい」

と思わず口にした鈴を和子がたたいた。

 

翼のところに、木村メッキ工場で働く婚約者の佐々木紀子が「頼まれていたもの」を持ってきた。

平成元年1月15日 過去が変わった

<犯人が打つワープロの画面>

今日は気分が悪い。

気晴らししたくてウズウズスル。

やるなら今日だ。今日がいい。

日曜ということで、仕事が休みだった紀子は婚約者の長谷川翼にそろそろ結婚式の打ち合わせをしたいと話しかけた。

しかし、翼は乱暴に紀子を押しのけてカメラと昨日紀子が持ってきた薬品らしきものを持って外出してしまった。

 

火事が起こる田中さんのところを長時間警戒するために、心と文吾は薪を割ったり、医者を呼んだりと手を尽くした。

放火ならば何か仕掛けてくるはずだと庭に出て調べる心。だがなにもおこらない。

その時、田中さんのところに

 

鈴が明音ちゃんに会うと言ってまだ帰ってこない

明音ちゃんもまだ帰ってこないという和子からの電話が入った。

村の人たち総出で2人を探したが見つからない。

心も必死に探していると、遠くに翼が歩いているのが見えた。

心は、翼に「鈴と明音ちゃんがいなくなったんです」と声をかけたが様子がおかしい。

ぼんやりとした目つきで

「明音ちゃんを探していたんだ。こんな小さい時からおしめかえたり風呂に入れたりしてたんだ……」

と言ってまた歩き出してしまった。

 

そこへ鈴と明音を探していた文吾がやってきた。

「心の持っているノートを見たら何かヒントがあるんじゃないか?」とノートを見せるように迫るが、音臼小事件のことが書いてあり殺人犯として文吾の写真が載った新聞記事が貼ってあるこのノートは文吾に見せるわけにはいかない。

我が子が行方不明で気が動転している文吾は、頑なに見せない心に苛立ちを隠せない。

平成元年1月16日

見つからないまま一晩中探して、着替えをするために佐野家に帰ってきた心。

三島夫婦をはじめ村の人たちや警察が心が何か知っているのではないかと怪しむ中、心はひたすら明音ちゃんを探して回っていた。

 

どうすればいいのか、冷え切った体で座り込んでいたところに和子が温かいお茶を持ってやってきた。

探し出してあげたいのに見つからず思い悩む心を、和子は自分がいつも心配事があるときに手を合わせるという小さな祠に連れて行った。

何があっても家族がいるから乗り越えられると思える……と話す和子。

そんな和子に、友達の話として父親が殺人犯で家族がバラバラになり、母親は子供達に「あなたたちに父親はいない」と言ったという話をした。

信頼しあっていても、家族なんてすぐにバラバラになってしまう脆いものなのでは?

と。

それを聞いた和子は、それが子供にとって少しでも幸せに繋がるならば、「あなたたちに父親はいない」と、自分も言うだろう……と言った。でも心の中では、夫を信じているとも。

自分の母は、文吾の存在を消したのだと思っていた心だったが、このとき初めて、母はずっと殺人犯として捕まった文吾を信じていたんだと言うことを知った。

和子と心を探しに佐野家のみんなが祠のところまでやってきた。

家族は皆明音ちゃんの無事を祈った。

平成元年1月17日

朝から明音を探し回っていた心は、新聞配達員の翼が無断欠勤をしていることを偶然知る。

嫌な予感がした心は翼の住所を聞いて、すぐに向かったが翼は不在。代わりに出てきたのは婚約者の女性だった。

翼がどこにいるかはわからないと言ってすぐに扉を閉めてしまった。

心は、翼の家の表札に書かれている「佐々木紀子」と言う名前を見て何かを思い出した。

ノートに貼ってあった記事によると、佐々木紀子は2月18日にシアン化カリウム(青酸カリ)で自殺するのだ。

佐々木紀子は木村メッキ工場で働いている。つまり、工場から青酸カリを持ち出し翼に渡したのでは……?

そう考えたところで登校中のみきおとゆうが通りがかり心に声をかけた。

慌てた心は持っていた不気味な女の子の絵を落としてしまった。

心がその2人にこの絵に描かれている竹とんぼのようなものは何かわかるか聞いてみると、これは写生大会で山に行ったときに見た小屋についていた風速計に似てると教えてくれた。

心は文吾に連絡をし、急いで山の中の小屋に向かった。

小屋につけられていた鍵を壊し、中に入ると真っ青な顔をした明音が。

すでに死んでいるのかと思われたがかろうじて息があった。

急いで病院へ運ばなければ…と思ったそのとき、外から刑事の金丸と部下の森が小屋に入ってきた。

部下に明音ちゃんを運ばせ応援要請を依頼した金丸は、この場所に明音ちゃんがいると言うことがわかった心のことを疑っていた。

絵に描かれていた風速計からわかったと言うことを伝えるが、絵をあのノートに挟んでしまっていたためノートが出せない。

警察に連行しようとした金丸を振り払った心は、公務執行妨害として現行犯逮捕されることになってしまった。

さらに、音臼神社で男性の遺体が発見されたと言う連絡が入る。遺体は、長谷川翼だった。

<犯人が打つワープロの画面>

翼が死んだ。

バカなヤツだが盛り上げてはくれた。

本番まで、あと2ヶ月。

待ちきれない

日曜劇場「テセウスの船」第2話あらすじ予想&見どころ

第1話ではさらっとだけ登場した村の人たちが色々絡んで来そうな第2話。

音臼村小学校の木村さつき先生や、村に住む議員の田中さんのところに週末やってくる息子、メッキ工場のパートの佐々木紀子などに注目です。

平成元年にタイムスリップした田村心(竹内涼真)は、木村さつき(麻生祐未)の計らいで事件が起きる音臼小学校の臨時教員として働くことに。
そして、心は父・文吾(鈴木亮平)と村で起こる事件を阻止していくことで父が逮捕される過去を変えようと決意する。
由紀(上野樹里)の事件ノートによると3日後に田中義男(仲本工事)の家が火事になる。
田中家の警戒に向かうと、そこで気味の悪い少女二人の絵が描かれたノートを発見する。
これも音臼小事件に関連しているのでは…という心の不安は的中し、鈴(白鳥玉季)が行方不明になったと村は大騒ぎになる。
想定外の事件に心は動揺し、父・文吾との仲に亀裂が入る…。 テセウスの船公式サイト

心先生

本当は学校の先生になりたかった心が、平成元年にタイムスリップした音臼村で先生になります。

予告動画では

「犯人は心先生だ」

という物騒なセリフもあり、心先生が心配です。

また、原作の漫画では、学校内ではかなりショッキングな事件があったりと、平和で明るい学校生活♪にはならないのかも……

学校内で起こる事件は絵だとわかってても怖すぎでした……

ドラマではストレートに映像にしないことを願います(涙)。

鈴はどこに行ったの?

田中家で見つけた不気味な少女2人の絵のうち、1人は鈴だったということですね。

ではもう1人は誰なのか。

鈴は無事に見つかるのか。

第1話の明音ちゃんのように迷子になってしまっただけなのか。

おそらく、この鈴の行方不明が原因で父・文吾と心の間に亀裂が入るのだと思われます。

原作で出てくる不気味な絵は、ほんとトラウマレベルで怖い……

ドラマ版でも事件につながる鍵になりそうです。

田中家の火災は起こるのか

原作では、田中さんが死ぬ事件が起こるのを防ぐために警戒をしていたことで過去が変わり火事を阻止します。

今回のドラマでは、もともと火災によって田中さんが死ぬことがわかっていて、それを防ごうとするようです。

あの週末に通ってくる息子も何か深く関わってくるのか注目です。

何か訳ありっぽい息子を演じているのはせいやさん(霜降り明星)。そのお父さんは仲本工事さんということで、めちゃめちゃシリアスなドラマにお笑い芸人さんが親子役で登場!

金丸刑事の追求

ものすごく怪しんでいますよね。

あの人。

でも自分が未来から来たなんて、誰にでも話せないから誤解を解くのは難しい。

原作でもかなり恐ろしいやり手の刑事さんの金丸。

あんな人に凄まれたら……怖いですよね。

原作でもなかなか怖い存在の金丸さんですが、このドラマではユースケ・サンタマリアさんが演じていてその不気味な存在感がさらに高まっています。

ツイッターでも、ユースケさんが演じてるから金丸刑事が犯人なんじゃ?という意見が多く見られましたw

日曜劇場「テセウスの船」第2話みんなの感想は?

そうなんですよね。

火事が起こるはずの田中さんのところに張り付いた結果、火事を防ぐことはできた(多分。。日をずらしてやるかな?)けど、行方不明になっていなかった鈴が行方不明になったと言うストーリー。

しかも、30年後も見つからないはずの明音をここで救出したことでさらに何かが変わりそう…?

原作では過去を変えたことで、明音ちゃんは長谷川と一緒に遺体で見つかります。明音ちゃんは救出された後無事に目を覚ますのか……心配ですね。

本能ですよね〜。

村のみんなが怪しいって言ってるんだから、それに流されてしまいそうなものなのにお母さん、お父さんは強い!!

そして、生まれてからずっと父親はいないと言われ続け、お前の父は殺人犯だと周りから責められ続けた心が両親を信じられるのも、本能なんだろうなぁ。(感涙)

確かにww

それどころじゃなくね?感はありましたww

とはいえ、こんなに仲が良く信頼しあっていた夫婦なのに、どうして自分を育ててくれた母はあんな風に夫の存在を消してしまったのか……という疑問を解消することができたのはよかったのかな。

そうやって少しづつ、心が過去の世界で頑張る理由を付け足して行かないと

大変すぎません?

事件を防ぐのも大変だし、村の人たちからは怪しまれるし、今回は手錠までかけられちゃうし……。

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ひるひな
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引き続き第3話も更新して行きますのでお楽しみに!

日曜劇場「テセウスの船」ドラマ第3話ネタバレあらすじ|真犯人、翼じゃなかったら誰?

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