毎日放送では2020年1月5日から、TBSでは1月7日から始まる深夜のドラマイズム枠作品「SEDAI WARS(セダイウォーズ)」。
特撮ヒーロードラマなどアクションモノを得意とする坂本浩一監督と人気実力派俳優の山田裕貴さんがタッグを組んで展開するドラマは間違いなく面白そう!
今回は、初回第1話のネタバレあらすじや見どころをご紹介します。
もくじ
<SEDAI WARS(セダイウォーズ)>第1話あらすじネタバレ
このSEDAI WARSは今よりも少し先、未来のお話。
国民の中で、世代による違いが不満になり社会の機能が不全に。
経済は衰退、人への思いやりを無くし
- 焼け跡世代
- 団塊世代
- バブル世代
- ロスジェネ世代
- ゆとり世代
- ミレニアル世代
それぞれが、今上手くいかなかったり不幸なのは自分以外の世代のせいだとおしつけるように……。
現実から逃避するように、国民は「NTMY(ネトマイ)」というVR式コミュニケーションアプリに依存。
このアプリの中には自分の話を聞いてくれる「女神」がいて、国民は現実では感じられない癒しを「ネトマイ」に求めて今日もアクセスしていた。
【SEDAI WARS開戦3日前】
とあるビルの2階にある太陽ツーリストという旅行代理店。
ゆとり世代の「柏木悟」はもうすぐ会議がはじまるというのに、いつものようにトイレにこもって、ひとり「円周率」をつぶやいていた。
同じくゆとり世代の先輩「玉川麻美」にLINEで呼び戻されてオフィスに行くと、イライラとしたロスジェネ世代の上司が……
「5分前に来るのが常識だ!」
と自分の常識が世界の常識だと言わんばかりに叱責してくるが、悟にはあまり効果がない様子。
なんとなく聞き流し、その場を収めようとする悟に対し
麻美は上司の高圧的で一方的な態度に常日頃から不満を抱いているようだ。
そんな時に、悟のところに顧客の「大谷修」がやってきた。
修はバブル時代の過去の栄光が忘れられず、派手な服や夜遊びなどが大好き。悟に豪華な旅行プランを作れと押しかけてきたのだ。
「ネトマイ」を使いこなしている修は悟も「ネトマイ」を使えとレクチャー。
「ネトマイ」は、まず『GEN登録』という世代や趣味などを登録する機能があり、そこから自分に合う人を見つけ繋がるということができる。
悟は『GEN登録』するための質問項目の多さに驚きながらも、修の勢いに押されてとりあえず登録してみることに。
その頃総理官邸では……
荒廃する時代の責任を国民は総理に押し付けようと、世論の反発が高まっている。
それに対して当の総理大臣「安藤直樹」も、この実情は今までの「世代」のせいだと苛立っていた。
国民が現実逃避をして「NETMY(ネトマイ)」に夢中になっていることも問題だという総理だったが、実は総理も辛い現実から逃げるために「ネトマイ」に依存している一人。
厳しい世論や重い責任、冷たい家族に押しつぶされそうな総理を唯一癒してくれるのが、「ネトマイ」の中にいる女神「ライラ姫」だったのだ。
女神は、総理に対して
「あなたなら大丈夫」
と励まし
「みんながあなたの立場を経験してみればいいのに」
と慰めてくれる。
そんな女神の言葉を聞いた総理は、一つの名案が頭に浮かんだ。
総理の決断と緊急警報放送
「ネトマイ」や街中の巨大モニターなどを通じて国民に対して「緊急警報放送」を発信。
政治を国民に返還するために、それぞれの世代の代表「SEDAI」を抽出
- 苦難に対応できる精神力
- 危険を回避することができる決断力
- 本人の魅力を示す人間力
これらを総合して、最も優れた人を選んで初代日本国大統領にするというのだ。
そしてさっそく、総理が抽出したという「SEDAI」が発表された。
- バブル世代:大谷 修
- ロスジェネ世代:白井 優子
- ミレニアル世代:西條 萌
- ミレニアル世代:筧 翔太
- バブル世代:鈴木 香織
- ロスジェネ世代:黒田 哲也
- ゆとり世代:玉川 麻美
- 団塊世代:小川 清
- 団塊世代:山尾 茂
突然「SEDAI」に指名された人、そして周りの人たちは動揺を隠せない。
バブル世代の修は「SEDAI」に指名されたことが嬉しく、キャバクラで大はしゃぎ。
同じくバブル世代の主婦の香織は、戸惑いながらも受け入れる気持ちになっていた。しかし暇さえあればパチンコに行くだらしない夫や思春期の娘は、そんな母に冷たい。
クラスメイトからいじめをうけている女子高生の萌は、元ジュニアモデルで現在はグラビアアイドル。「SEDAI」のミレニアル世代代表になり、そのいじめはさらに悪化。
またゆとり世代の代表に選ばれたものの、乗り気ではない麻美の務める太陽ツーリストには、問い合わせの電話が殺到。
「SEDAI」に選ばれた人それぞれが、急な環境の変化にとまどっていた。
悟に届いた知らせ
世間が「大統領決定戦」の開催に注目する中、自分には無関係だと興味を持つことなくマイペースに過ごしていた悟。
普段通り、トイレにこもって円周率をつぶやいていた時に
「SEDAI」の選出の際に漏れていたという一人を追加で発表するという速報が流れてきた。
なんと、ゆとり世代代表の「SEDAI」として悟が選出されていたのだ。
SEDAI WARS開催
総理官邸に集められた「SEDAI」たち。
今から何が起こるのかわからずそわそわしているところに、総理が登場。
さまざまな世代の人が揃う中で総理が発表した「大統領決定戦」は「WAR」。
バトル
闘争
戦い
最後の最後まで力の限り戦い抜いてもらおう
そう力強く宣言する総理。
一体このあとどうなるのか?バトルとは?
SEDAI WARSの見どころは?
大統領を決めるのに、世代代表同士がバトルをするっていう奇想天外な設定はかなり面白そうですよね!
山田裕貴さんのかわいいシーン!
事前に行われた制作発表上映会に行ったというラッキーな方によると……
>自身の役については「僕がかっこいいシーンとか一切出てきません。かわいいシーンはいっぱい出てきます」と話し、笑いを誘った。
2話時点でもかわいいシーン山盛りだった~…!早く本放送で見直したい!3話以降も楽しみ!✨#SEDAIWARS#セダイウォーズhttps://t.co/jZKRttdMO5— es (@s3_ods) December 19, 2019
「かわいいシーン」ってどんな感じ?!
気になりますよね~。
各世代の衣装にも注目
- 焼け跡世代→ポロシャツ姿のやさしいおじいちゃん
- 団塊世代→柔道着やだらしないスーツ姿
- バブル世代→扇子を持ったお立ち台ギャルスタイル
- ロスジェネ世代→おじさんがセーラー服にけん玉?!
- ゆとり世代→まじめな感じのスーツ姿
- ミレニアル世代→制服
特にロスジェネ世代とバブル世代のインパクトがスゴイww
45歳のロスジェネ世代代表の黒田哲也の姿を見て「スケバン刑事」を思い出したのは私だけではないハズ……
漫画作品で、1985年から87年に実写ドラマ化。主人公は女子高生で刑事の「麻宮サキ」。
- 初代:斉藤由貴/ヨーヨーを武器にしていた
- 2代目:南野陽子/鉄仮面をかぶって、特殊合金のヨーヨーを使用
- 3代目:浅香唯/九州から東京にやってきた。風間三姉妹の末妹
- 4代目:松浦亜弥/武器はヨーヨー
そう、
武器はみんなヨーヨーなんです。
(3代目の風間三姉妹の時は、ヨーヨーと折り鶴、リリアンでした)
だから、正確にはけん玉は違うんですけど、なんだか似てますよね?
アクションシーンに期待大!
監督が戦隊ヒーローモノで知られる坂本浩一さん、キャストも戦隊ヒーロー作品への出演経験がある人が多数。
これはアクションシーンへの期待が高まります!!
各世代の思いとは?
2020年1月スタート
MBS/TBSドラマイズム
『SEDAI WARS』
制作発表上映会でしたー!
なんと宮島咲良、アナウンサー役でレギュラー出演しております!🥰✨
アクションたっぷり、各世代の想い!
最高に笑えるのでご家族でぜひ☻#山田裕貴 さん #坂本浩一 監督 #bluevintage #SEDAIWARS #セダイウォーズ pic.twitter.com/OxWlAf8GMz— 宮島咲良@ぼっち戦隊ミヤジマン (@sakura1109m) December 19, 2019
今回のドラマで重要になってくるのが「世代」による違い。
- 焼け跡世代:第2次世界大戦中に幼少期~少年期を過ごした世代
- 団塊世代:第2次世界大戦後に生まれた、第1次ベビーブームの世代
- バブル世代:昭和63年から平成4年ごろに就職活動をした世代
- ロスジェネ世代:バブル崩壊後から10年の間に就職活動をした世代
- ゆとり世代:昭和62年から平成16年に生まれた、ゆとり教育を受けた世代
- ミレニアル世代:1981年から2000年代初めに生まれた世代
それぞれ特徴が違う世代の思いが、ストーリーが進むにしたがって紐解かれていくと思うので、楽しみです!
主人公は「ゆとり世代」代表。
ゆとり世代っていうワードは、自由奔放すぎるとか、我慢強さがたりないみたいな、良くないイメージで使われることも多いですが、それだけではない姿をきっと見せてくれるハズ!!
↓ゆとりといえば、このドラマも「ゆとり世代」のお話でしたね~
第1話のみんなの感想は?
何この総理可愛い
#SEDAIWARS— ヒビキ (@hibirider) January 7, 2020
好きなマンガのキャラクターの抱き枕を抱えてスマホアプリの中の女神に甘える総理…
ちょっとかわいいです^^
悟くんの平凡に見えてどこか得体の知れない感じがあるのたまらないんだけど、本人の自覚のないところで未知数の力や別の姿を秘めてる可能性のある主人公にすごい弱いからこの先何が起こるのかほんと楽しみ…!#SEDAIWARS
— あさぎ (@p_nuts_b) January 7, 2020
本当に頼りなくて、弱い感じの悟。これからの展開は伸びしろしかないですね!
そういや先行後にもふぉろわさんと話してたけど、やっぱ「チョベリバ」だけゆとり世代の言葉じゃないからすごい気になるんだよね。あれコギャル語だから現在もう40歳くらい?
誤りなのか麻美に何か秘密があるのか…🤔?(深読み) #SEDAIWARS #セダイウォーズ #山田裕貴— 牙修院 (@shinjiro_lc) January 7, 2020
ドラマの中でゆとり世代の麻美がいう「チョベリバ」は「超ベリーバッド」の略で「最悪」ということを指しているんですが
1990年代後半に女子中高生を中心に流行った言葉なんですよね。
ゆとり世代が産まれた頃に流行った言葉なので、たしかに違和感あります。
何か意味があるんでしょうか……。
見逃し配信でSEDAI WARSを観る方法
ウッカリ録画予約も忘れて見逃しちゃった!
という時には無料の動画配信サービスが便利です。
でTBS版の放送後に見逃し配信されます。
1週間など期間限定で配信されるので、期間内に忘れずに視聴したいですね!
引き続き2話も更新していきますのでお楽しみに!
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