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スターウォーズ実写ドラマ「マンダロリアン」第3話ネタバレあらすじ&感想

ディズニーデラックスで配信中のスターウォーズ実写ドラマ「マンダロリアン」。

 

第2話では、小さくてとってもかわいいヨーダと同じ種族のこども(でも50歳)や原住民のアグノートに助けられていましたが、第3話ではどんな展開になるのでしょうか。

「マンダロリアン」第3話~罪~あらすじ

獲物を連れて星へ帰る

自分の命を救ってくれた獲物(ヨーダと同じ種族のこども)を連れて依頼主のところへ戻ったマンダロリアン。

「あいつをどうするんだ」

「チャイルド」をどうするのか心配をするマンダロリアンだったが、それはギルドの規約に反している。賞金稼ぎの仕事は依頼されたものや人を依頼主に届ける、それだけなのだ。

 

依頼主はこの「チャイルド」を手に入れるためにたくさんの賞金稼ぎを雇ったが、実際に連れてくることができたのはマンダロリアンだけだったという。

そんな中、受け渡した「チャイルド」は別室へ連れられて行った。

依頼主に大量の報酬(べスカ)を差し出され、無言で受け取り立ち去るマンダロリアン。

報酬のべスカは帝国によって奪われたもの。それを取り返すことができたマンダロリアンだったが、仲間の中には「あの帝国から仕事をもらっている」と不満に思う者もいた。

マンダロアの戦士たちは帝国の大粛清によって、表の世界で生きることができなくなったのだ。

それでも、逃げながら隠れながら生き延びることは『強さ』でもある。

マスクを脱がずにマンダロアの戦士として生きていくことを決めた者たちは、無言でその絆を確認した。

 

べスカで壊れたアーマーを作り直してもらうことにしたマンダロリアン。

アーマーを傷めた原因(マッドホーンとの戦い)をアーマーに記すことを提案されたが、あの猛獣との戦いでは、「チャイルド」の助けがなければ死んでいた。

マンダロリアンはあの「チャイルド」がどうなるのかがとても気になっていた

新しい仕事を受けにギルドのリーダーの元へ

真新しいアーマーを身につけたマンダロリアンは、ギルドのリーダーが待ついつもの酒場へ向かう。

中に入ると、みなマンダロリアンをじろじろと見てくる。そのまなざしは決して歓迎を表しているものではなさそうだ。

リーダーは、難しい依頼をこなしたマンダロリアンを笑顔で迎えた。

「何人にトラッキングフォブを渡した」

あの依頼をしたのは何人なのかを確認したマンダロリアンに対し、リーダーは「ギルドのメンバー全員だ」と答える。

あの「チャイルド」を生きたまま連れてくるミッションはそれほど難しく重要なものだったのだ。

その分、マンダロリアンに渡された報酬だけでなくリーダーに渡された報酬も多かった。

大金を稼いだマンダロリアンに、少しは休めというリーダーだったが

マンダロリアンはすぐに次の仕事をくれと申し出た。

 

そして、リーダーにも「チャイルド」のことを聞いたが、ギルドの規約により獲物をどうするかはリーダーも知らない様子。

ただ、決して穏やかな理由で依頼されたものではないことは確かだということには違いなさそうだった。

マンダロリアンの葛藤

新しい仕事を受けたマンダロリアンは自分の船に戻る。

このままこの星を飛び立ち、次の仕事へ向かえば「チャイルド」のことも忘れてしまうだろう。

しかし、自分を助けてくれたあの「チャイルド」がどんなことになるのかは想像がついていた。あの帝国側に渡してしまった「チャイルド」をそのまま放っておくことはマンダロアの戦士としてできない。

マンダロリアンは船のパワーを切って、依頼主たちのアジトへ向かった。

渡した獲物を奪いに

中の様子を盗聴してみると、どうやら「チャイルド」から必要なものを奪ったあとは殺してしまうようだ。

ファーストオーダーの残党が複数いる依頼主のアジトに、マンダロリアンはたった一人で襲撃を仕掛け、次々と出てくるトルーパーを先ほど受け取ったべスカで作った新しいアーマーや武器を使って始末していく。

奥の部屋にたどりついたマンダロリアンの目の前には、ドクターと機械の上に寝かされている「チャイルド」が。どうやらまだ生きているようだ。

いっしょにいたドクターが、「自分は守ろうとした」と命乞いをしている間に「こども」を奪い、外に向かうマンダロリアン。

どこからともなく護衛のトルーパーが出てくるが、マンダロリアンは次々と始末していく。

街中から狙われるマンダロリアン

マンダロリアンが獲物だったはずの「チャイルド」を奪ったということはすぐにギルドに伝わり、街の賞金稼ぎたちのトラッキングフォブによって次の獲物が「マンダロリアン」だということを知らせた

「チャイルド」を連れて船に戻ろうとするマンダロリアンの行く手を四方八方から賞金稼ぎたちが狙ってくる。

自分たちが手にすることができなかった大金を手にした忌々しいマンダロリアンがターゲットということで、だれもが本気だ。

しかし、それに対してマンダロリアンは他の賞金稼ぎは持っていないマンダロアの武器で立ち向かう。

とはいえ、相手が多すぎる。

しかも、手元にいる「チャイルド」を守りながらの戦いとなるとこちらが不利だ。

次第に追い詰められてきたマンダロリアン。

そこへ、仲間のマンダロアの戦士たちがジェットパックで応戦に!

仲間たちは賞金稼ぎ立ちの相手をする代わりに、マンダロリアンと「チャイルド」を船に向かわせた。

「マンダロリアン」第3話の感想

今回は、オビ=ワン・ケノービのドラマの監督でもあるデボラ・チョウ氏が監督したという回。

第2話でマンダロリアンの船の中で「チャイルド」が口に入れちゃって遊んでた船のパーツがいい仕事をしていましたね。

マンダロリアンの良心

「取引先」から報酬もらったのに、襲撃して依頼品を奪い返しちゃう!

しかも「取引先」の社員さんをばったばったとヤッちゃうって……

それアリ?!

って感じなんですけど

帝国はやはりマンダロリアンにとっての敵。

しかも、マンダロリアンは物語の中で孤児を大事にしている様子が描かれているので、おなじ孤児である「チャイルド」を殺されるとわかっているのに渡してしまうことはできなかったんですね。

マンダロリアンは常にマスクをしているので、表情はわからないしほとんどしゃべらないんですが、その思いがちょっとした体の動きや行動で伝わってきます。

あと、マンダロアの戦士たちのアジトでのちょっとしたトラブルも良かったです。

それぞれの思いやそれぞれの正義があってぶつかり合い、でも最後は仲間として強い絆を確認し合う。

かっこよすぎるよ~

小物が最高にCOOL

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」にもあんな武器ありましたよね!

百発百中なすごい追尾型の武器。

それを発動させるための動作もすごくカッコよくてしびれました!

 

あと、マンダロリアンが敵のアジトを出てから街のギルドのメンバーの持っているトラッキングフォブが赤くなるところ……ざわざわしました。

モブみたいな大勢のギルドメンバーたちの、無言なのにその時々の空気を感じさせる演技もすごいですよね。

酒場での妬みや嫉みをあらわにした様子や、トラッキングフォブを見てからの殺気立った感じ。

仲間のマンダロリアンたちの登場が良すぎた

マンダロリアン同士の絆に涙……

自分たちがアジトに居れなくなるとか、そんなこと関係ないんですよね。

マンダロリアンは帝国(帝国自体はもう崩壊してるけど)に頼まれた仕事を裏切ったわけだけれど、仲間は「帝国」と「マンダロアの仲間」のどちらを信じているかというと、絶対的に「仲間」。

 

「マンダロリアン」を見ると「反乱者たち」を見たくなるこの現象、私だけではないハズ……

引き続き第4話も更新していきますのでお楽しみに♪

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