ひたすらマルがかわいそうだった第7話、今度はマルが反撃に出るようです。
愛田の本当の姿を暴くことができるのか、そして愛田の本性を垣間見てしまった椎名はどう動くのか。
ドキドキする「ホームルーム」第8話のあらすじや感想などをご紹介します。
ドラマ「ホームルーム」第7話あらすじネタバレ|マルの絶叫に心が痛む神回!
もくじ
ドラマ「ホームルーム」第8話あらすじネタバレ
桜井との仲を引き裂かれたマルは、愛田の正体を暴くために調査を開始。心配する竹ノ内を、成功したらつきあうことを条件に仲間に引き入れてしまう。
二人は白鳥や矢作に聞き込みするが、彼らは愛田のことを疑っていない。特に白鳥は、告白してフラれたショックからまだ立ち直っておらず、マルの言葉をはねのけ、愛田をかばおうとする。
いっぽう、愛田は赴任当初からの過去を回想し、桜井への想いを再確認する。しかし、彼女が自分を想っているという事実が、逆に愛田を苦しめる。同じころ、桜井もまた、その心に迷いを感じ始めていた。 ホームルーム公式サイト
深夜いつも通りやってきた愛田は、幸子が眠るベッドに横になった。
「愛してるよ」
そうつぶやいた愛田の声を聞いて幸子は思わず目を開けた。
いつも飲んでいるカモミールティーを今夜は飲んでいなかったのだ。
マルを追う竹ノ内
幸子の内履きの片方をゴミ捨て場に投げ捨てていたのはマルだと養護教諭の椎名が指摘。
そんなことをしていないというマルの言葉を幸子は信じてあげることができない。
マルは泣きながら教室を飛び出してしまった。そんなマルを竹ノ内が追いかけた。
マルから愛田がゆあの足を舐めていた件について詳しく聞いた竹ノ内は、最近ゆあと連絡が取れないのも愛田が関係しているかもしれない、と考えた。
マルは、証拠を集めて愛田の本性を暴く手伝いをしてほしいと竹ノ内に頼んだ。
そして、この作戦が成功した時には竹ノ内と付き合うことを約束した。
その頃、校舎裏でタバコを吸っている椎名の元に愛田がやってきた。
愛田からの依頼でマルをハメた椎名は、愛田にご褒美が欲しいと迫る。
愛田は冷たい目をしたまま、何かを考えていた。
ラブリンの回想
誰もいない教室で、愛田はこの学園に赴任してきたころのことを思い出していた。
子供の頃、ママンが言っていた「誰かのヒーローになりなさい」という言葉を胸に教師になったものの、学園の中はただただ平和だった。
しかし家庭訪問で幸子の家を訪れ、母親が2年前に出て行ってから幸子が一人で暮らしていることを知った。
そして苦労をしている幸子を守るヒーローになることを決めた。
睡眠薬を混ぜたカモミールティーを作り幸子に渡し、誰もいない教室で幸子の部屋の鍵の型を取って合い鍵を作った。
そしてその鍵を使って毎晩幸子の家に入り、夜の課外授業を行い幸子を見守った。
仕事中にいつも首から下げているペンにはカメラを仕込み、幸子の様子を撮影。
幸子のことを知るほどに、けがれのないまれにみる天然素材の幸子への愛が深まり、見守るだけでなく本当のヒーローになるために幸子を不幸にしたいと考えるように。
その結果、幸子へのいじめを開始。自分でいじめて自分で助け、幸子にとってのヒーローになった。
しかし、幸子の自分への想いを知った愛田は困惑していた。
一方的にヒーローになることで満足していたのに、幸子が自分のことを愛しているという事を知り、どうすればいいかわからなくなっていたのだ。
動き出したマルと竹ノ内
愛田の本性を暴く為、マルと竹ノ内はまず生徒会長の白鳥のところへ向かった。
白鳥は、生徒の前で愛田に告白し振られたのをきっかけに生徒会長を解任されていた。
トイレに仕掛けた防犯カメラの映像を確認しようとしていたところをパイプ椅子で殴られてケガをした白鳥に、その犯人も愛田かもしれない、とマルが話した。
しかし白鳥はそんなはずがないと言い切る。
自分に「愛」をおしえてくれた愛田のことを悪く言う2人のいう事を信じず、白鳥は立ち去ってしまった。
次に向かったのは図書委員長の矢作のところ。
本棚からプランターが落ちてきた事件に巻き込まれたときに愛田に怪しいところはなかったか聞いたが、矢作はむしろ愛田に感謝しているという。
幸子に危険が迫っているから、何か知っていることがあれば教えて欲しいと迫るマルに、矢作は屋外用具倉庫の一件について語り始めた。
矢作の元に、屋外用具倉庫で不良グループに絡まれていた幸子を助け出せという匿名のメールが届いたというのだ。
倉庫での一件を聞いたマルは、竹ノ内に怒りをぶつけた。
ひとしきり怒った後、マルはあの時愛田と一緒に幸子を探していたがいつのまにか愛田の姿が見えなくなったことを思い出した。
矢作にメールを送ったのはもしかして愛田なのでは?自分で助けなかったのには何か理由が隠されているのではないか……と二人は考えた。
幸子の回想
その夜、自分はやっていないというマルのことを信じたい幸子は悩んでいた。
そして、愛田との出会いや今まで助けてくれたことを振り返り、家庭訪問の時に見せてくれた涙を思い出していた。
帰り道
マルと竹ノ内が学園から帰っている時、竹ノ内のスマホにゆあからの着信が。
ゴミだらけの薄暗い部屋で、ゆあは竹ノ内に電話をかけていた。
第8話の見どころは?
竹ノ内がいい人!
原作ではマルは幸子への気持ちを整理するために竹ノ内と付き合いますが、ドラマでは愛田の化けの皮を剥がすために利用するんですね!
マルのことが本当に好きな竹ノ内は、マルを泣かせた愛田(そもそも愛田のこと嫌いですしね)を憎んでいるので、きっといい仕事をしてくれるはずです。
ゆあ再登場!
予告のビジュアルにゆあが出ていました〜!!
原作ではあのあと最終話までゆあは出て来ないので、完全にドラマオリジナルの展開になりそう。
どんな活躍を見せてくれるのかワクワクしますね。
幸子の迷いとは?
幸子が愛田への気持ちに迷いを感じているというのはどういうことなのでしょうか。
原作の幸子は、自分が地味でかわいくないから愛田に愛されないのでは……と悩んである行動に出ます。
でも、ドラマは原作連載中に始まったので、終盤にかけては原作とは違った展開になると思われます。
なので幸子が何に迷い、どんな行動をとるのか原作ファンの私も楽しみです!!
第8話のみんなの感想は?
結局は7話から時間は進んでいないんだよね。
来週の予告はさらに責めていく様子。
愛田凛太郎のすることは変態なんだよ。
だけど、どうしても見守りたくなる。味方についてしまう。
愛されることが分からずに生きている彼
を愛おしく感じる。
このドラマの凄さ。#ホームルーム#ホームルーム祭— こーだ (@zKimvV8ljKrjGD0) March 12, 2020
守りたかった、愛したかっただけで、愛されたかったわけではないラブリン。
今回は時間は進んでいないけれど、マル&竹ノ内の「愛田の化けの皮剥がし作戦」や首を吊ったママンを背景にしたラブリンの回想など、見どころ満載でしたね!(怖いけどもはや見慣れてきた)
マルのこともラブリンのことも信じたいけど、本当にそれでいいのか迷っている幸子は、思い悩みすぎてうっかりカモミールティーを飲み忘れてベッドに入ってしまったのでしょうか。
ラブリンの不法侵入(全裸)に気づいた幸子がこれからどうするのか……
すんなりハッピーな感じになる気がしない第9話が楽しみです。