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ドラマ「ホームルーム」最終回第10話あらすじネタバレ|すべてを失ったラブリン、そしてその後

自分の気持ちや愛の行為を幸子にさらけ出し、それを拒絶されたラブリン。

とうとう「ホームルーム」最終回となってしまいました!

原作とは真逆の流れになった9話から、どのように終わるのか気になる最終回の10話。

あらすじや感想などをまとめました。

ドラマ「ホームルーム」第9話あらすじネタバレ|ママンが怖すぎる!!そしてすべてを白状したラブリン

ドラマ「ホームルーム」第10話あらすじネタバレ

桜井に拒絶され、マルたちに秘密を暴かれた愛田は、最後のホームルームを決行する。
桜井が欠席した教室で、愛田はこれまでの犯行をすべて告白し、怒り狂った生徒たちから激しい制裁を受ける。しかしそこへ、自宅に閉じこもっていたはずの桜井が現れる。
愛田が逃げもせずにホームルームを開いたのは、もう一度だけ桜井と会いたいがためだった。
すれ違い続けた二人の想いは遂に一つに重なるのか、それとも……ホームルーム公式サイト

愛田の幸子への愛情からくる、いろんな人への悪さや不法侵入などを暴いた不良グループとマル。

もう愛田は学校に来ないかと思っていたが、愛田はいつも通りに自転車で登校してきた。

ホームルーム

3-2の教室に入った愛田は、ホームルームを始めた。

「大事なお知らせがあります」

そう話し始めた愛田に、生徒たちはざわつく。

そして、

「先生、みんなとお別れです。」

と言った。

そしてその理由である

「愛」、いや「俺と桜井の愛」について説明をしだした。

その頃幸子は自分の部屋のベッドの上で昨日のことを思い出していた。

愛田からの衝撃的な告白、初めて自分が愛田のことを拒絶したこと、そして部屋に来てくれたマルに、マルを信じなかったことを謝ったこと。

マルはそんな幸子を抱きしめ、慰めてくれた。

愛田の告白、そして幸子の告白

愛田は黒板いっぱいに自分が今までやったことを書き出した。

途中で模倣犯もあらわれたが、自分には「愛」があったという愛田。

そしてそもそも、こうなった原因のひとつにはお前らだと話だした。

うすっぺらでからっぽな生徒たち、見せかけだけの平和……

ヒーローの出る幕がない生活にうんざりしていたんだ……

そう話す愛田に、生徒たちの怒りは爆発。愛田に物を投げつけ、やがて立ち上がって愛田をボコボコにしだした。

そこへ家で引きこもっていた幸子がやってきた。

大騒ぎになっている教室に入った幸子はみんなに「やめて」と叫んだ。

「遅刻だぞ、桜井」

そして、自分がしたことがバレてしまっても学校に来たのは

ただ幸子に会いたかったからだと話した。

幸子は、みんなに蹴られ殴られボロボロになった愛田の前にひざまづいて語り始めた。

あなたがしたことは最低だしクズ。だけれど自分も過ちを犯した……

トイレで水をかけられた事件は自作自演だった

愛田に助けてもらいたくて、全部自分でやった。

そんな自分の中には愛田と近いなにかが潜んでいるのかもしれない。

だから、

 

いつか愛田の愛を理解できる時が来るのかもしれない……

でも今はできない。

 

幸子の話を聞いた愛田は、泣きながら幸子に聞いた。

「俺は桜井を愛している。お前は俺を愛してくれた。それは真実だよな」

幸子は涙をこらえながら小さく頷き、ひとこと

「さようなら。愛田先生」

そう言い残して教室を出て行った。

残された愛田は泣きながら幸子の名を叫んだ。

それぞれの日常

学校を去った愛田のうわさは学校を駆け巡ったが、それも10日ほどでおさまり、日常が戻ってきた。

ある日、図書委員の仕事をしているところに白鳥がやってきた。

自分をパイプ椅子でなぐってカメラを盗んだのはあなたね?

そういってその場にあったパイプ椅子をもちあげた白鳥に、幸子は殴られる覚悟をした。

しかし白鳥はそうせず、パイプ椅子に座ると幸子に話し始めた。

「私たちはおかしくなっていた」

愛田を愛してしまってから自分は変わってしまったけれど、より強くなったという白鳥。

再び生徒会長に立候補するといって「校内恋愛 絶対禁止」というキャッチコピーが書かれたポスターを幸子に手渡した。

 

愛田の一件を知り、竹ノ内は自分の想いだけを押し付けるのは間違っているということを感じた。

そしてマルも、自分の想いのために竹ノ内を利用してしまったことを反省していた。

最初は、愛田の秘密を暴くことができたら付き合うと言っていた二人だったが、いい友達として付き合っていくことに。

 

幸子を屋上に誘ったマル。

「迷惑かけないから、好きでいてもいい?」

そう告白した。

そんなマルに笑顔で「うん」と答えた幸子は、幸せだった頃の間と自分を思い出していた。

5年後

愛田は解体業に従事。

幸子は美術教師となり母校に勤務していた。

そして、幸子のクラスでは以前の幸子と同じようないじめが。

放課後、先輩の先生の飲み会の誘いを「用事がある」と言って幸子は断った。

 

学校を離れ幸子と会えなくなってからの愛田は夜も眠れず、幸子に渡していたようにカモミールティーに睡眠薬を入れて飲んでいた。

いつか、また幸子に出会って愛を確かめ合うことができる事を信じて。

第10話の見どころは?

どんなホームルームになる?

幸子にもう一度会いたいラブリンが行うホームルーム。

マルや不良グループに暴かれた秘密を生徒に話すようですね。予告では黒板にびっしりラブリンがやったことが書かれています。

自分で書いたの……かな?

狂気に満ちたホームルームになりそうで怖い反面とってもたのしみです。

幸子はラブリンを受け入れるのか?

「私は過ちを犯しました」

と幸子はおそらく自分が自作自演したいじめについて告白。

自分の過ち、そしてラブリンの過ちすべてを受け止め、受け入れる……となってくれたらいいなぁ。

白鳥さん何するの?!

パイプ椅子を掴んでいる元生徒会長の白鳥さん!!

一体何をしだすのか……。

愛を教えてくれた愛田先生の本当の姿を知った白鳥さん、ショックを受けたでしょうね。

切ないです。

みんなに幸せになってほしい!!

幸子とラブリンはもちろん、マルと竹ノ内やゆあ、白鳥さん、図書委員の矢作くんなど、みんな幸せになってくれたらいいですね。

卒業後の姿も登場するようなのでそこも楽しみです。

第10話のみんなの感想は?

解体業の下っ端で働いているころ

過去に自分が貶めた椎名はイケメン夫(杉野遥亮さんがゲスト出演)と可愛い娘と幸せになっていたり、幸子は自分がやっていたのとおなじ美術教師として学園で楽しく生活していたり……

なんだかんだあったけどハッピー♪みたいな単純な終わり方じゃなかったのがいいですね。

自分で睡眠薬を混ぜたカモミールティーを飲み、幸子のことを思いながら眠るラブリンのベッドの下から、制服姿の幸子が現れるというラストシーン。

あの時は受け入れられなかったけれど、5年たった今

あの頃のラブリンと同じことをしている……ということでしょうか。。

飲み会を断った「用事」とはラブリンの家に潜入することなんでしょうね。

っていうか、クラスのいじめ早く解決してあげて~

原作とドラマ、どっちもそれぞれに良いラストでした!

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