たくさんの人でにぎわうハロウィーンシーズンと年末の年越しの時期に限り、東京・渋谷の路上と公園での飲酒が禁止されることになりました。
禁酒の時期は、10月24日~30日の間の金・土・日(2019年の場合は25日26日27日)と10月31日、11月1日
年末は12月31日~1月1日
日本ではあまり聞かれない「路上飲酒禁止」。
海外ではどうなんでしょうか?
公共の場での飲酒NGの国もある

公園でお花見をしながらお酒を飲む
天気の良い日に河原でお酒を飲む
このような様子は特に珍しい光景ではないですよね。
でも、海外では公園や河原、道端など「公共の場」でお酒を飲むことが禁止になっている国もあるんです。
海外の路上飲酒への対応
アメリカ | 州や都市によって異なるが、禁止されているところが多い。禁止されている州や都市の中でも特定のエリアや歩道沿いのカフェなど飲酒OKの場所も。 |
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オーストラリア | 基本的には飲酒が許可された場所以外ではNG。州によって対応が異なる。 |
ニュージーランド | 基本的にはOK。一部の地域では飲酒を制限する場所が設定されている。 |
ドイツ | 路上での飲酒はOK。ただし、公共交通機関ではNGのところが多い。 |
スペイン | 路上飲酒禁止。 |
韓国 | 基本的にはOK。飲酒することで大声を出す、器物破損、暴力などで迷惑をかけると罰せられる。 |
そのほか路上飲酒を違法としている国は
ノルウェーやポーランド、ロシア、アラブ首長国連邦などがあります。
日本では普通のことも、海外では犯罪になってしまうことがあるんですね!
- スイス
- オーストリア
- ブラジル
- キューバ
- デンマーク
- フランス
- 中国
- シンガポール
では日本と同じく路上飲酒は合法とされています。
路上飲酒禁止は海外珍しいことではない!
海外では、お酒の缶を持って歩いているだけでもダメという場所もあるくらいなので、世界の中で見たら、日本は飲酒に関して寛容だったのかな、と思います。
路上飲酒禁止と言ってもエリアは狭く
【お知らせ】渋谷区では、条例に基づき、10月25日㈮~27日㈰、31日㈭の18時~翌5時(27日は24時まで)規制エリア内の道路・公園など公共の場における飲酒を条例で禁止します。詳しくはHPで。(安全対策課)https://t.co/uxwky7XwIY pic.twitter.com/o0z4pUB5Pf
— 渋谷区 (@city_shibuya) October 18, 2019
期間も決まっているので、決められたことは守って楽しくハロウィーンや年末カウントダウンを楽しんで欲しいですね。